カフェを開業したいと思ったらまず考えること②
今回は前回書いた
カフェを開業したいと思ったらまず考えること① - rinateacafeのブログ
続きで、残りの3つのステップに関して記載します。
③カフェのこだわりやメニューの考案
カフェのコンセプトが決まれば、まず一番こだわりたいこと、カフェの特徴(ウリ)を考えます。「これがあるからこのカフェに行きたい!」と思われるようなものだと良いと思います。
また、コンセプトに合うカフェメニューを考案する(看板メニューを決める)ことも大切です。美味しいものを出していれば自然とお客様は来てくれるはずです。
この際、なんとなくでも良いので値段設定もしておくと④でカフェ開業の場所を決める際に役立ちます。
④コンセプトに合う立地を探す
例えば写真映えする店内でスイーツを提供するカフェにするなら、ターゲットになるのは10〜30代の女性のため、オフィス街や住宅街では集客を見込めません。
このコンセプトのカフェ、この価格帯のカフェにはどの客層がターゲットになるのかを考え、どういった場所ならより多く集客できるのか①で行った市場調査をヒントに決めます。
ここまで決定したら、クラウドファウンディングで資金集めを始めるのも良いと思います。
クラウドファウンディングについては私はまだ何も勉強していない状態なので詳細は省きますが、こういったコンセプトのカフェをこの場所周辺でやりたい、出資いただいた方にはこういったサービスをさせていただきます!といった感じで出資をお願いするようです。
⑤カフェ開業に必要な資格を取得する
簡単なカフェであれば、食品衛生責任者の資格を取得すれば営業が可能です。
→1日講習を受けると資格を取得できる
フードメニューを充実させたい場合には他にも資格を取る必要があるため、カフェメニューの決定後、必要な資格が何かを調べ、取得する必要がある。
おわりに
以上、前回記事と合わせて5つのステップを初めに行う必要があると考えます。
そのため、カフェを開業したいと思ってから開業するまでには少なくとも1年程は準備期間に要すると思っていた方が良さそうです。
私はまだこの5ステップを行なっている最中のため、その後の不動産探しやカフェのレイアウト、営業の仕方などについて考えるのはもう少し先になりそうです。
次回は実際に私が行った市場調査の記録を記載します。
参考文献
・カフェをはじめる人の本〜自分らしいお店の作り方をおしえます〜
・自分でカフェをつくりたい人の本〜13の個性派カフェに教わるお店の始め方&ストーリー〜